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- 写真ダイジェスト(庭の事例)
- 雑木の庭で散歩気分 四季を味わう清々しい庭(埼玉県幸手市)
雑木の庭で散歩気分 四季を味わう清々しい庭(埼玉県幸手市)
春から初夏にかけて、落葉樹の若葉がまぶしい季節。「緑のトンネル」に風に揺れる葉の影が踊っています。
☆こちらは数年前の事例ですが、現在のガーデンハーモニーの庭では、木々の緑量をさらに増やした植栽で 環境づくりをしています。
緑に包まれる雑木林のような庭で季節の移ろいを
ビフォー&アフターを見る前に、普段の様子をのぞいてみましょう!
緑が清々しい初夏、ウッドデッキから眺める庭の様子。「緑のトンネル小道」付近です。さあ、ご一緒に庭に下りてみましょう!
初夏から梅雨にかけての季節、緑が濃くなってきました。小道の仕上げはウッドチップ入りの自然土舗装です。コンクリートはもちろん、強く転圧された砕石下地すらありませんが、雑草抜きも全く苦になりません。環境に配慮した自然な庭です。
晩秋から初冬にかけての季節、落葉樹の葉が散り始めた庭は、季節感があって味わい深いものです。この季節の庭は夕日が似合います。
同じ場所の早春の様子。春の柔らかい日の光に照らされ、芽吹いた直後の若葉がまぶしいくらいです。季節の移ろいを感じる自然な庭、イイな~(^^)
盛夏、玄関側から見た「緑のトンネル小道」です。うだるような猛暑の日でも、緑のトンネルの下に来ると、少しひんやり・・して、肌にまとわりつく暑さが和らぎます。不思議です。
同じく「緑のトンネル小道」。色づき始めた秋の様子です。この庭の特長に「蚊が少ない」ことがあります。地中の環境が良い(地中の水や空気の動きが滞っていない)と、地上部でも空気のよどみが少なくなり、おのずと蚊の発生も減るのでしょう。
「ビフォー&アフター」はページ中程です。
ウッドデッキ周り・部屋から
初夏の後半、ウッドデッキからの庭の眺め。ただただ、緑が気持ちイイ~!
ウッドデッキから見上げれば、心地よい木陰をつくってくれている葉っぱ達。彼らの会話が聞こえるかも(^^)
落葉樹が色づく秋、色づいた葉を眺めながらウッドデッキでお茶したり・・・心地よい季節ですね!
部屋の中から見た庭の様子。窓からみずみずしい緑が見えます。朝のコーヒーに午後のお茶時間・・・気持ちイイんだろうな~!
コロも気持ちよくお昼寝中。天然木のウッドデッキは気持ちイイ!夏だってアチチ...にはなりません。
ビフォー&アフター 1
After(施工後)施工後、ウッドデッキの端から見た庭全体。木々が演出する光と影・・・美しい眺めです。
Before(施工前)
施工前です。
ビフォー&アフター 2
After(施工後)「いかにも『玄関アプローチ』ではなく、日々歩いているうちに、いつの間にそこが自然に玄関アプローチになっていた・・ような感じに」・・・打ち合わせ時のそんなご希望がなつかしいですね(^^)
Before(施工前)
施工前です。
庭で目にする植物たちの季節の光景
春が近づき、膨らみ始めた落葉樹の冬芽
早春の芽吹き、手を広げるように開き始めた銀色の若葉
ウッドデッキから眺める早春の庭。目の覚める若葉です。
春の日の光が柔らかな、早春の「緑のトンネル小道」です。
初夏、雑木林のような自然な庭がにぎやかなになる季節です。
背の高い木、低木、大きな宿根草、小さな宿根草、グランドカバーの植物・・・複層的な植栽は、環境ストレスを和らげます。手入れする人間の立場からすれば、病害虫の少ない「手入れしやすい」庭になります。
木の枝でくつろぐカエルさん。それぞれのサイズの庭で、可能な限り「豊かな生態系を築く」ことを大切にしています。カエルなど小動物が多い庭は、一般的に「害虫」と呼ばれる生物や 目に見えないような生物も含め、バランスが保たれている庭です。むやみに化学薬品や化成肥料を使わず、生き物どうしのバランスが保たれていれば、害虫は害虫でなくなります。
梅雨が近づく頃の庭、木陰で花茎を伸ばす植物
晩秋から初冬、落葉樹の葉が散り明るく開けた庭で、野山に咲くような風情ある花が咲いています。
季節の移ろいを感じ、小さな変化を発見することは、心の穏やかさにつながるものです。そんな自然な庭です。
☆ガーデンハーモニーの実例紹介では、施工直後のピカピカな写真をほとんど載せません。雑木を使った自然な植栽と国産の天然木材による庭は、施工後から少しずつ育っていく・・・つまり、時間の経過とともに味わいが増していく庭だからです。そして、共感し合えるお客さんと、長く一緒に育てていきたい庭だからです。