保育園に天然木の汽車ポッポ|植栽など園庭のアドバイス(埼玉県羽生市)

保育園の玄関前スペースに、天然の木材でつくった汽車ポッポが登場!枕木や線路も、天然の木材や石で表現しました。客車は、季節を感じるアレンジ植栽になっています。保育園の玄関前スペースに、天然の木材でつくった汽車ポッポが登場!枕木や線路も、天然の木材や石で表現しました。客車は、季節を感じるアレンジ植栽になっています。

エントランス植栽などはページ後半です。

ビフォー&アフター(天然木の汽車ポッポ)

After(施工後)天然の木材でつくった汽車ポッポが登場!幼児期だからこそ、プラスチックやフェイク素材ではなく「本物の自然素材・天然木のあたたかみに触れてもらいたい」と思っています。天然の木材でつくった汽車ポッポが登場!幼児期だからこそ、プラスチックやフェイク素材ではなく「本物の自然素材・天然木のあたたかみに触れてもらいたい」と思っています。
汽車ポッポの中は、園児の皆さんの休憩所。こういう「隠れ家」「基地」みたいな場所、小さいお子さんは好きですよね~!素朴であたたかい質感は、プラスチック製の遊具にはない魅力ですし、夏にちりちりに熱くなることもありません。汽車ポッポの中は、園児の皆さんの休憩所。こういう「隠れ家」「基地」みたいな場所、小さいお子さんは好きですよね~!素朴であたたかい質感は、プラスチック製の遊具にはない魅力ですし、夏にちりちりに熱くなることもありません。
汽車ポッポが引っ張る客車部分は「おまかせアレンジ植栽」になっています。季節感ある植栽で来客者をお迎えします。汽車ポッポが引っ張る客車部分は「おまかせアレンジ植栽」になっています。季節感ある植栽で来客者をお迎えします。
Before(施工前)
施工前です。「雨の度に水溜りになり、地植えの植物が全く育たない場所をどうするか?」という問題解決からスタートしました。施工前です。「雨の度に水溜りになり、地植えの植物が全く育たない場所をどうするか?」という問題解決からスタートしました。
地植えではほとんど何も育たなかった場所が、ガーデンハーモニーらしい季節感あふれる植栽スペースに変身しました。地植えではほとんど何も育たなかった場所が、ガーデンハーモニーらしい季節感あふれる植栽スペースに変身しました。

青空を背に出発進行!幼児期だからこそ、プラスチックやフェイク素材ではなく「本物の自然素材・天然木のあたたかみに触れてもらいたい」と思っています。青空を背に出発進行!

動画でもどうぞ!

羽生市「とねの会こども園」さんの紹介動画です。汽車ポッポの様子も、0:40から少しだけ映ります。ぜひご覧下さい!

汽車ポッポが完成するまで

この汽車ポッポの製作には、伝統工法を継承する生粋の大工さんが関わっています。(←天然の木材を使うガーデンハーモニーの多くの現場で、いつもお世話になっています!)この汽車ポッポの製作には、伝統工法を継承する生粋の大工さんが関わっています。これは、汽車ポッポの筒の部分を組み上げるために、木材を1本1本削っている工程です。これは、汽車ポッポの筒の部分を組み上げるために、木材を1本1本削っている工程です。
この汽車ポッポの製作には、伝統工法を継承する生粋の大工さんが関わっています。これは、汽車ポッポの煙突を組み上げ、最終調整している場面です。汽車ポッポの煙突を組み上げ、最終調整している場面です。日が暮れるのが早い季節でした。

ビフォー&アフター(エントランス植栽)

After(施工後)施工後:保育園のエントランス植栽スペースを、アンティークレンガと「おまかせアレンジ植栽」で仕上げました。同じく「とねの会こども園」さん。エントランス植栽スペースを、アンティークレンガと「おまかせアレンジ植栽」で仕上げました。※現在では、雑木の緑量を増やした植栽で「環境づくり」に力を入れています。「お花畑」調の植栽は、庭の広さなど条件がそろった場合のみ行っています。

Before(施工前)
施工前施工前です。

低木と宿根草の色とりどりナチュラル植栽

保育園という場所を考慮して、鮮やかな色・大きな花など「分かりやすい植栽」になっています。とはいっても、季節の移ろいを感じる本格的な自然風の植栽です。保育園という場所を考慮して、鮮やかな色・大きな花など「分かりやすい植栽」になっています。とはいっても、季節の移ろいを感じる本格的な自然風の植栽です。
暮れ行く午後の光を浴びる時間。この植栽スペースが、また違った魅力を見せてくれる時間帯です。暮れ行く午後の光を浴びる時間。この植栽スペースが、また違った魅力を見せてくれる時間帯です。幼児期だからこそ、一直線に整然と並んだ「ありきたり」な植栽ではなく、季節の移ろいを感じる自然な植栽で、豊かな感性を育んでもらいたい・・と思っています。

植栽スペース内でブルー系色を集めたエリアです。植栽スペース内でブルー系色を集めたエリアです。

年間で最もにぎやかな季節。これだけ「目立つ花」を集めるのは、ガーデンハーモニーとしては珍しい事例かもしれません。保育園という場所柄ですね。年間で最もにぎやかな季節。これだけ「目立つ花」を集めるのは、ガーデンハーモニーとしては珍しい事例かもしれません。保育園という場所柄ですね。

植栽のお手入れサポート

「園の職員の皆さんが、ご自身でお手入れできるように」というコンセプトのもと、数ヶ月に1回の「お手入れ講習会」で実践サポートしています。「園の職員の皆さんが、ご自身でお手入れできるように」というコンセプトのもと、数ヶ月に1回の「お手入れ講習会」で実践サポートしています。
化学的な薬品(農薬)は一切使わず、肥料の与え方も他にはない独自の手法です。小さな植栽スペースでも、そこで可能な限りの「豊かな生態系」が築かれます。化学的な薬品(農薬)は一切使わず、肥料の与え方も他にはない独自の手法です。小さな植栽スペースでも、そこで可能な限りの「豊かな生態系」が築かれます。

冬場の「お手入れ補助作業」に入った時には、掘り起こしたレンガの下から、仲良く2匹で冬眠中だったカエルさんが・・・起こしちゃってゴメンね。もう少し、おやすみなさ~い。冬場の「お手入れ補助作業」に入った時には、掘り起こしたレンガの下から、仲良く2匹で冬眠中だったカエルさんが・・・起こしちゃってゴメンね。もう少し、おやすみなさ~い。カエルがいるということは、いわゆる「害虫」と呼ばれる生き物も含め、見えないような小さな生き物が沢山いる ···ということ。絶妙なバランスが成り立っていれば、害虫は害虫でなくなり、悪玉菌は善玉菌に変わります。この考え方が「豊かな生態系」への一歩目です。

屋外空間のプロアドバイザーとして

築山の斜面を「登り甲斐があり子供達が体力をつけられる傾斜にしつつ、安全対策も施す」・・そんな工事をしている場面です。築山の斜面を「登り甲斐があり子供達が体力をつけられる傾斜にしつつ、安全対策も施す」・・そんな工事をしている場面です。ガーデンハーモニーは「屋外空間のアドバイザー」としてサポートしています。
その後、築山の山頂部に木を植えました。ガーデンハーモニーは、屋外空間について、個人・法人を問わずサポートしています。その後、築山の山頂部に木を植えました。
屋外の事柄で疑問が生じた時、誰に質問すれば、正確かつ広い視点で実践的なアドバイスがもらえるのでしょう?ガーデンハーモニーは、そんな皆さんを、個人・法人を問わずサポートしています。(ただし、サポートできるのは 環境に配慮した方向性に限ります。

☆ガーデンハーモニーの実例紹介では、施工直後のピカピカな写真をほとんど載せません。雑木を使った自然な植栽と国産の天然木材による庭は、施工後から少しずつ育っていく・・・つまり、時間の経過とともに味わいが増していく庭だからです。そして、共感し合えるお客さんと、長く一緒に育てていきたい庭だからです。